いちご農家のブログ ~霜降~
霜降
霜が降りる頃で「霜降」。温暖化の影響か霜が降りるのは11月が多くなりましたね。灯油などの値段も上がってきているので、このまま暖冬となってもらえれば助かります。しかし予報によると今年はエルニーニョ現象の影響で、11月下旬から寒さが厳しくなるとのこと。私の住む秩父地方は盆地なので寒さが厳しいのはまだしも怖いのは、積雪ですね。2015年の積雪ではハウスが倒壊してしましました。また、いつかあの時くらい降ると思うと怖いですね。
二酸化炭酸濃度
SDGs、脱炭素など環境への意識は年々高まっていますね。世界の異常気象は年々ます感じですね。
画像はハウス内の二酸化炭素濃度を測ったものです248ppm(正確なのかな・・)ですが、外気は約400ppmですね。50年くらい前は350ppmだったので100年後には500ppmとかなるんですかね・・・。ハウス内の濃度が低いのは限られた空間でイチゴが光合成のために二酸化炭素を奪い合うため数値は低くなります。施設栽培の農家はそれを補うために、灯油やガスを燃焼させ二酸化炭素を補います・・・。二酸化炭素だけを上手く固定できる安価な技術があれば、いくらでも欲しいですがなかなか難しいですよね。
次回は・・・
次のブログくらいから栽培から宣伝にシフトしていくかもしれませんね(笑)。失敗もありますが、色々試して試行錯誤するのは楽しいですね。